
本記事では、奈良県奈良市にある春日大社(かすがたいしゃ)について、特徴やご祭神、境内の見どころ、ご祈祷、アクセス、駐車場情報などをご紹介します。
※掲載情報は2026年時点のものです。最新の情報は公式案内をご確認ください。
目次
春日大社(奈良県奈良市)とは
春日大社の概要

奈良を代表する神社のひとつ、春日大社。
奈良公園の東側、御蓋山(みかさやま)の西麓に鎮座し、朱色の社殿や長く続く参道、たくさんの石燈籠、そして神の使いとされる鹿など、奈良らしい風景を感じられる場所として、多くの人に親しまれています。
実は春日大社は、ただ「奈良で有名な神社」というだけではありません。
約1300年にわたって信仰を集めてきた歴史があり、境内だけでなく、その背後に広がる山や原始林、そこに暮らす鹿など、自然そのものを含めて神聖な場所として大切にされてきた神社です。
春日大社の七五三のご祈祷について

七五三のご祈祷について
- 七五三のご祈祷:あり
- 御祈祷受付時間:午前9時より午後4時まで。(通年)
- 七五三初穂料:5,000円
- 七五三ご祈祷の予約:予約不要
春日大社の特徴
春日大社の歴史
春日大社は、768年に創建されたとされる、約1300年の歴史を持つ神社です。
藤原氏の氏神として、また国家の平安を願う神社として整えられ、四柱の神々が祀られました。
創建以前から御蓋山一帯は神聖な山とされており、自然への信仰とともに春日大社の歴史が育まれてきたことも大きな特徴です。
現在も年間2,200回以上の祭りが行われ、1200年以上続く「春日祭」など、古くからの伝統が受け継がれています。
世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産
春日大社は、1998年に世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産のひとつとして登録されました。
「古都奈良の文化財」は、東大寺や興福寺、薬師寺など奈良を代表する8つの文化資産で構成されています。
春日大社は、社殿だけでなく、春日山原始林など周囲の豊かな自然も含めて大切に守られてきたことが評価されています。
つまり、神社と自然が一体となった場所として、世界的に価値が認められているのです。

春日大社の御祭神
春日大社には、第一殿から第四殿まで4つの本殿があり、
それぞれに武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)の4柱の神様が祀られています。この4柱は「春日神」と総称されています。
中でも第一殿に祀られている武甕槌命は、春日大社の創建に深く関わる神様です。武甕槌命は、常陸国(現在の茨城県)の鹿島から白い鹿に乗って御蓋山へお遷りになったと伝えられています。
この由緒から、鹿は春日大社にとって特別な存在となり、古くから「神様の使い」として大切にされてきました。現在も奈良公園周辺では多くの鹿を見ることができ、「奈良のシカ」は国の天然記念物にも指定されています。
春日大社はなぜ七五三のお参り先として人気なの?
魅力①:奈良らしい歴史ある場所で、子どもの成長をお祝いできる
七五三は、お子さまのこれまでの成長に感謝し、これからの健やかな成長を願う大切な節目です。
せっかくのお祝いだからこそ、長い歴史を持つ春日大社で、家族みんなで特別な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
着物姿で歩く境内や鹿との出会いも、お子さまにとってきっと忘れられない思い出になります。
魅力②:自然に囲まれた境内で、奈良らしい写真を残せる
春日大社の魅力は、歴史ある建物だけではありません。
豊かな自然や奈良ならではの鹿と一緒に、着物姿のお子さまの自然な表情を残せるのも魅力です。
七五三の日だからこそ撮れる思い出の一枚を残すことができます。

春日大社で七五三をするなら知っておきたいこと

七五三の時期はいつ?
七五三は11月15日が本来の日とされていますが、必ずこの日にお参りする必要はありません。
春日大社では、10月1日から11月末日まで七五三のご祈祷を受け付けています。ご家族の予定やお子さまの体調、天候、混雑状況などを考慮して、都合のよい日にお参りしましょう。
特に10月は比較的ゆったりお参りしやすく、11月は七五三らしい季節感を楽しめるのが特徴です。
また、着付けや写真撮影を予定している場合は、祈祷の日程と合わせて早めに予約しておくと安心です。
七五三は、一生に何度もある行事ではありません。
「11月15日に行くこと」にこだわるよりも、お子さまが無理なく過ごせて、家族みんなが笑顔でお祝いできる日を選ぶことが、素敵な七五三につながります。
春日大社の七五三ご祈祷について
- 御祈祷時間:9:00~16:00(通年)
- 予約:予約不要
- 七五三参り御祈祷の初穂料:5,000円〜
春日大社で七五三をする当日の流れ
① 写真館で七五三の支度

まずは写真館で、着付けやヘアセットなど七五三の支度を整えます。
晴れ着姿になったら、忘れ物などを確認して春日大社へ向かいましょう。
② 春日大社へ到着

七五三シーズンは混雑することもあるため、ご祈祷の時間だけでなく、駐車場や参道を歩く時間も考えて、余裕を持って到着するのがおすすめです。
③ 参道を歩いて御本社へ

春日大社の魅力のひとつは、御本社へと続く趣のある参道です。
たくさんの石燈籠が立ち並ぶ道を進んでいると、奈良公園の鹿に出会えることもあります。
七五三の晴れ姿で鹿と一緒に写真を撮るひとときは、奈良ならではの特別な思い出になることでしょう。
④ ご祈祷の受付
境内にある御祈祷所で、七五三のご祈祷を受けるための受付を行います。
春日大社の七五三祈祷は予約不要で、受付時間は9:00~16:00です。初穂料は5,000円となっています。
⑤ ご祈祷を受ける
受付後、ご祈祷を受けます。
⑥ 境内を参拝・家族写真
七五三は、これまでの成長に感謝するとともに、これからも元気に過ごせるよう願う節目の行事です。
ご祈祷を終えたあとは、春日大社の境内を散策するのもおすすめです。
鹿とのふれあいや家族そろっての記念撮影など、その日ならではの思い出を写真に残してみてはいかがでしょうか。
春日大社で七五三の写真を撮るなら
春日大社ならではの撮影スポット
春日大社での七五三は、スタジオとは違った奈良らしいロケーションで写真を残せるのが魅力です。
春日大社には、長い参道や石燈籠、朱塗りの社殿など、七五三の晴れ着姿と相性のよい場所がたくさんあります。また、春日大社の神域には豊かな自然が残り、奈良公園周辺では鹿に出会えることも。
鹿と一緒に撮影
春日大社といえば、鹿との出会いも楽しみのひとつ。
春日大社では鹿は「神鹿」として大切にされており、奈良公園を中心とした地域には多くの鹿が暮らしています。
春日大社で七五三をするときの注意点
春日大社での七五三は、歴史ある社殿や自然、鹿など、奈良ならではの思い出を残せるのが魅力です。
一方で、長い参道を歩くことや七五三シーズンの混雑、着物での移動、鹿との接し方など、事前に知っておきたいポイントもあります。
混雑する時期・時間帯
七五三のご祈祷は、春日大社では10月1日から11月末まで行われています。
特に土・日・祝日や、大安・友引などは混雑が予想されています。春日大社からも、七五三のお参りでは大人数での来社を控えるよう案内されています。
できるだけゆったり参拝したい場合は、混雑しやすい日を避けたり、時間に余裕を持って行動したりするのがおすすめです。
子どもが歩く距離に注意
春日大社は自然豊かな広い境内が魅力ですが、御本社まで歩くことになります。
特に3歳のお子さまは、着物や草履で長い距離を歩くと疲れてしまうことも。「参拝+ご祈祷+写真撮影」と予定を詰め込みすぎないことが大切です。
必要に応じて抱っこや休憩を取りながら、お子さまのペースで進みましょう。
着物でのお参り
着物姿は七五三ならではの華やかさがありますが、慣れない着物や草履で歩くことは、お子さまにとって負担になる場合があります。
写真撮影では草履を履き、移動時は歩きやすい靴にするなど、「きれいに撮る時間」と「楽に過ごす時間」を分けるのも一つの方法です。
また、着物を汚さないように、飲み物や食べ物をこぼさないよう注意しましょう。
鹿との接し方
春日大社では鹿は「神鹿」として大切にされてきました。現在も奈良公園を中心に多くの鹿が暮らしています。
鹿を見つけるとお子さまも近づきたくなりますが、追いかけたり、驚かせたり、無理に触ったりしないようにしましょう。
鹿との距離はその日の状況によって変わります。自然な距離を保ちながら、鹿とお子さまの様子を見て撮影するのがおすすめです。
雨の日のお参り
七五三当日に雨が降る可能性も考えて、事前に準備しておくと安心です。
雨の日は参道が濡れて滑りやすくなるため、お子さまが走らないよう注意し、歩きやすさを優先しましょう。
また、傘を差しながらの移動や撮影になるため、タオルや着物を濡らさないための雨具も準備しておくと安心です。
持っていくと便利なもの
七五三当日は、できるだけ荷物をコンパクトにしながら、子どもが快適に過ごせるものを準備しておきましょう。
あると便利なもの
- ハンカチ・タオル
- ウェットティッシュ
- 子どもの飲み物
- 小さなおやつ
- 着替え
- 雨具・折りたたみ傘・日傘(天候により)
- 履き替え用の靴
- ビニール袋
- おむつ・おしりふき(必要な場合)
特にウェットティッシュやタオル、履き替え用の靴は、鹿に出会ったときや着物が汚れたときにも役立ちます。
春日大社の駐車場は乗用車100台で、駐車場の開場時間は11月が7:30~16:30となっています。車で訪れる場合は、駐車場の時間も含めて予定を立てておくと安心です。
春日大社で七五三をするメリット
歴史と格式のある神社でお祝いできる
和装が映える撮影スポットが豊富
七五三の記念写真が美しく残せる
鹿と出会える、春日大社ならではの思い出ができる
アクセスしやすく、駐車場も利用しやすい
七五三お役立ち情報
七五三とは?由来と意味
七五三の意味
七五三は、お子さまの3歳・5歳・7歳という大切な節目を祝い、これまでの成長を喜ぶ日本の伝統行事です。
無事に成長してきたことへの感謝を伝えるとともに、これからも元気で健やかに育ってほしいという願いを込めて、神社へお参りします。
ご家族みんなでお子さまの成長を喜び、晴れ着姿を写真に残すことも、七五三の楽しみのひとつです。
七五三の由来
七五三の起源は、平安時代から鎌倉時代にかけて行われていた、3歳・5歳・7歳の子どもの成長を祝う儀式にあるといわれています。
当時は、今のように医療が十分に発達しておらず、子どもが無事に成長することは決して当たり前ではありませんでした。
そのため、7歳までは「神の子」とされ、7歳を迎えることが大きな節目と考えられていました。
こうした背景から、3歳・5歳・7歳のそれぞれの年齢で、子どもの成長を祝い、これからの健やかな成長を願う儀式が行われるようになりました。
3歳の「髪置の儀」、5歳の「袴着の儀」、7歳の「帯解の儀」が、現在の七五三につながる風習とされています。
七五三のお参りはいつ行く?
七五三のお参りといえば、昔から11月15日に行うのが一般的とされています。
ただ、現在では11月15日に限らず、ご家族の都合に合わせてお参りの日を選ぶ方が増えています。
特に9月下旬から12月上旬頃の土日・祝日は、七五三のお参りをするご家庭が多く、秋の過ごしやすい気候の中で着物姿を楽しむことができます。
混雑を避けたい場合には、春にお参りをして桜と一緒に記念撮影をしたり、夏休みなどご家族が集まりやすい時期に行ったりするのもおすすめです。
七五三は「11月15日に必ず行うもの」ではありません。
お子さまの体調やご家族の予定を考えながら、無理のない時期にお祝いしてあげることが大切です。
七五三のご祈祷をするメリット
七五三のご祈祷には、これまで無事に成長してきたことへの感謝と、これからも健やかに過ごせるよう願う意味があります。
ご家族でご祈祷を受けることで、お子さまの成長を改めて感じることができ、節目の日をより特別なものにできるでしょう。
また、神様にお子さまの健やかな成長とこれからの幸せを願うとともに、ご家族にとっても大切な思い出を残す機会になります。
七五三は、お子さまの成長を喜び、家族みんなで未来の健康と幸せを願う大切な一日です。
七五三の写真を残すメリット
七五三は、お子さまの成長をお祝いする大切な一日です。その特別な姿を写真に残しておくことで、家族みんなにとって大切な思い出になります。
着物を着て少し緊張している表情や、ふと見せる自然な笑顔など、その時にしか撮れない姿を残せるのも七五三撮影の魅力です。
時間が経ってから写真を見返すことで、お子さまの成長や当時の思い出を懐かしく振り返ることができます。
また、七五三は家族全員がそろって写真を撮る貴重な機会です。おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントとして写真を贈るのもおすすめです。
お参り当日は何かと忙しくなりやすいため、ゆっくり撮影を楽しみたい方には前撮りもおすすめです。お子さまの様子を見ながら無理なく撮影でき、七五三の思い出をゆっくり残すことができます。
春日大社の七五三 よくある質問
-
Q. 七五三のご祈祷は予約が必要ですか?
-
予約は不要です。
春日大社では、ご祈祷の受付時間は9:00~16:00で、七五三のご祈祷は10月1日から11月末日まで行われています
- 兄弟・姉妹で一緒にご祈祷できますか?
-
兄弟・姉妹で七五三を迎える場合、一緒に参拝することができます。
ただし、混雑時には祈祷所に入れる人数が制限される場合があります。春日大社では、お祝いのお子さま・ご両親・兄弟姉妹のみの入場となる場合があると案内しています。
- 祖父母も一緒に参拝できますか?
-
祖父母と一緒に春日大社を訪れること自体はできます。
ただし、混雑時にはご祈祷に参列できる人数が制限される場合があります。祖父母もご祈祷に参加したい場合は、当日の混雑状況を確認しておくと安心です。
- 雨の日でも七五三のお参りはできますか?
-
はい、お参りやご祈祷は雨の日でも可能です。傘や雨具を用意し、お子さまの着物が濡れないよう対策しておくと安心です。
フォトスタジオワタナベの七五三着物レンタルや七五三当日支度をご予約いただいている方は、悪天候による日程変更も可能ですので、お気軽にご相談ください。詳しくはこちらをご覧ください。
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- 七五三の写真はどこで撮るのがおすすめですか?
-
春日大社なら、参道・石燈籠・自然・社殿などを背景にしたロケーション撮影がおすすめです。
- お参りの際の家族の服装はどのようなものが良いですか?
-
服装に決まりはありませんが、ご家族で記念写真を撮ることも考え、スーツやお着物などの正装でお参りされる方が多くいらっしゃいます。
フォトスタジオワタナベでは、お母様の訪問着レンタルや当日のお支度も承っております。詳しくはこちらをご覧ください。
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- 初穂料とは?
-
初穂料(はつほりょう)は、神様への感謝や祈りの気持ちを表すもので、ご祈祷を受ける際に納めます。石上神宮では、七五三ご祈祷の初穂料は、お子さまお一人につき5,000円からとなっています。
初穂料はのし袋に入れて持参するとより丁寧ですが、白い無地の封筒でも問題ありません。表書きは「御初穂料」とし、お子さまのお名前(またはご家族の名字)を書いて持参するとよいでしょう。
春日大社の基本情報・アクセス・駐車場情報
| 神社名 | 春日大社 |
| 住所 | 奈良県奈良市春日野町160 |
| 電話番号 | 0742-22-7788 |
| 受付時間 | 3月~10月 6:30~17:30 11月~2月 7:00~17:00 |
| アクセス | 〇車の方 名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分 京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km 第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km 西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km 〇電車・バスの方 「JR奈良駅」・「近鉄奈良駅」から奈良交通「春日大社本殿」下車すぐ 〇徒歩の場合 近鉄奈良線「奈良駅」から約25分 |
| 駐車場 | 駐車場:あり(有料) 駐車料金:乗用車 1,500円、バイク 500円 |
| 公式HP | https://www.kasugataisha.or.jp/ |
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フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)は奈良県奈良市に3店舗、橿原市に1店舗、広陵町に1店舗、京都府木津川市に1店舗があります。奈良県全域から通いやすく、奈良京都の様々な神社やお寺にお参りに行く方にもご利用しやすくなっています。
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ママ着物・訪問着レンタル|奈良市・橿原市・広陵町・木津川市の着物レンタルなら
その他七五三の御祈祷におすすめの神社・お寺
奈良市周辺の七五三のご祈祷におすすめの神社・お寺のコラムはこちらです。
フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)の店舗一覧
・奈良本店(奈良県奈良市鶴福院町26)
0742-26-3344
・奈良 押熊店(奈良県奈良市押熊町1247-1)
0742-41-1188
・奈良 柏木店(奈良県奈良市柏木町486-5)
0742-34-5001
・奈良 橿原店(奈良県橿原市土橋町370-1)
0744-25-6000
・広陵町 真美ケ丘店(奈良県北葛城郡広陵町馬見中2丁目6-26)
0745-55-0110
・京都 木津川店(京都府木津川市州見台1丁目1-1-1ガーデンモール木津川2F)
0774-75-1800
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